スタッフコラム Vol.5 – 想定外の危機で気付く~備えることの重要性~

渡邊 裕介(コンサルタント)

こんにちは、コンサルタントの渡邊です。

現在、世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るっております。

みなさまの生活や仕事にも少なからず影響が出ているのではないでしょうか。

身近なところでは、誤った情報により、トイレットペーパーや水、お米などが一時的に店舗から無くなるなど、生活面での支障も出た方も多いのではないでしょうか。

子どもを抱える家庭に目を向けると、小学校に限らず、中学や高校等も全面的に休校になり、仕事の調整やスケジュールの変更を余儀なくされるなど対応に追われています。

我が家にも小学2年生と4歳の子どもがいます。

夫婦共働きの為、上の子は学童保育、下の子も保育園と、こういった時期でも、朝から変わらず預かってもらえるので、ありがたいことに大きな影響はありませんでしたが、友人やクライアントの方の話を聞くと、仕事を休む、リモートワークを利用するなど、それぞれが可能な範囲での対処をされています。

一方、経済面においては、様々な大規模イベントの中止や施設の休業に加え、社会全体的に外出を控えるというムードが広まり、個人で事業をされている方や、中小企業は特に影響を受けており、苦しい経営状態が続いています。

知り合いのお花屋さんも、本来であればこの時期は、卒業式や離任式がありお花の需要が上がる時期なのですが、イベントの中止等でキャンセルが相次いでいると。また、結婚式も延期や中止が決まっており、見込んでいた売上が無くなってしまい、非常に厳しいとのことです。

収束の見通しが立たない中、個人の収入面や企業への影響を緩和し支援するために、国や自治体が補助金や助成金などの施策を講じています。

こういう時こそ、国や自治体と企業が助け合って日本の経済を支えるというのは大変重要だと感じます。

このような状況の中、「備える」ことの重要性が問われていると思います。

東日本大震災の際も同様ですが、想定外のリスクに対して、「備える」ことをしてきた者と、「備える」ことをしてこなかった者では、影響度が異なります。

「備える」というのは、備蓄品などの物資だけではなく、働き方や事業分野の集中、貯蓄なども当てはまるかもしれません。

そして、何よりも「備える」べきものは“心構え”なのではないでしょうか。

どのような事態が起きても、みんながパニックにならずに冷静に行動出来れば、大きな混乱を招かず、それぞれが最適な行動が出来るのではと思います。

ぜひこういった機会こそ、改めて「備える」ことについて考えてみましょう。