入札

宮城県の入札に参加したい!入札手続きや注意点など徹底解説

「宮城県の入札に参加したい」

と考えている企業の方は多いのではないでしょうか。

宮城県など自治体ビジネスで落札するには、過去の入札結果を調べるのがおすすめ。
過去の結果から募集要項や採用企業を知ることで、自社で必要な対策もわかりやすくなるためです。

そこで今回は、宮城県での自治体ビジネスを検討中のみなさまに、入札参加の重要ポイントをまとめました。

入札参加のときには、ぜひこの記事を参考にしてみてください!

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落札に近付く入札傾向の調べ方

自治体ビジネスの中で重要な地方自治体の競争入札。
ひと言で「地方」と言っても、地方・地域固有の特性があります。

例えば次のとおり。

  • 気候や地理的な特徴
  • 人口動態(少子高齢化の進み具合)
  • 産業構造
  • 歴史や文化

上記が相互に作用して地方や地域の特性を作り、その特性が地方自治体の発注にも反映されています。

つまり、対象地域の特性を理解することが大切。

それでは、どうすれば地域の特性や地方自治体のニーズを調べることができるのでしょうか?

方法は例えば、

  • 知事の提案や発言をチェックする
  • 議会での提案や議題をチェックする
  • 地方自治体の長期政策をチェックする

などがあります。

上記の情報をふまえて、大きな流れをつかむことが欠かせません。

さらに、入札というポイントに絞ると、過去の入札結果から傾向を分析すると、より具体的に理解できるでしょう。

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宮城県の入札結果は?

入札傾向を分析するために重要な入札結果。

それでは、宮城県の入札結果はどこで探せばいいのでしょうか?

入札結果は、

  • 宮城県庁や合同庁舎
  • 宮城県の公式サイト(インターネット)

において、次のとおり公開されています。

方法

場所

直接、県庁を訪問して閲覧する場合

県政情報センター(県庁地下1階):上記公表対象のすべて
県政情報コーナー(各地方の県合同庁舎,仙台除く):上記公表対象のうち,各管内の地方公所における入札結果

インターネットで閲覧する場合

宮城県の公式サイト

宮城県の発注は、毎年膨大な数に登ります。
そのため、すべての入札結果を公開しているわけではありません。

宮城県民に対する情報公開として、必要な範囲で公開しています。

宮城県が公表している入札結果は、次の3つ。

  • 建設工事(予定価格250万円以上)
  • 建設関連業務
  • 物品・役務(予定価格100万円以上)

※建設関連業務とは、測量やコンサルタントなど、建設工事に付随する業務のことです。
※これらの範囲も今後変更される可能性があります。

宮城県の庁舎で実際に紙資料を開いて調べるよりも、インターネットで検索する方が便利ですね。

今回は、インターネットで入札結果を閲覧する場合について説明します。

宮城県の入札結果をインターネットで調べる方法

現在、宮城県では電子入札システムや公開システムが整備されており、それぞれ次の場所に入札結果がまとめられています。

内容にしたがって、次の2種類のシステムがあります。

内容

検索する場所

建設工事・建設関連業務

建設工事等電子入札システム

物品・役務

物品等電子調達システム

それでは、それぞれサイトをたどって説明します。

まず、宮城県公式サイトトップページを開いてください。

(出典 宮城県

スクロールして「目的でさがす」の「入札 調達」をクリック。

(出典 宮城県

「電子申請・入札・調達」のところに「物品等電子調達システムの案内ページ」「建設工事等電子入札システム」があります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

物品・役務の入札結果

物品・役務については、「物品等電子調達システムの案内ページ」からご覧ください。

このシステムは、入札結果とともに入札案内も確認できます。

(出典 宮城県

中央の「入札情報サービス入口」をクリック。

(出典 宮城県

検索画面が出てきます。

ここで、「発注区分」のプルダウンメニューを開くと、「物品調達」「役務調達」があります。

物品・役務については、宮城県の区分。
他の都道府県地方自治体と少し違う可能性があるため、両方とも閲覧してみることをおすすめします。

(出典 宮城県

さらに「見積状況」のプルダウンメニューを開いてください。

見積状況

内容

受付中

現在受付している入札参加案内です。

受付終了

入札参加の受付が終了したものです。

結果公開

入札が終了した結果が公開されています。

結果を見る場合は、「結果公開」を選んでください。

建設工事・建設関連業務の入札結果

建設工事・建設関連業務の入札結果は、「建設工事等電子入札システム」で管理されています。

現在、管轄している範囲は宮城県のみ。
今後、市町村などと連携する可能性もあるため、電子入札システムの対象範囲は注意しましょう。

※建設関連業務とは、測量やコンサルタントなど、建設工事に付随する業務のことです。

(出典 宮城県

「建設工事等電子入札システム」を開き、しばらくスクロールすると、大きな緑色のボタンが出てきます。

中央の「入札情報サービス入口」をクリック。

(出典 宮城県

「建設工事」「建設関連」それぞれに「入札結果情報」があります。

この区分は宮城県が決めた区分のため、両方とも確認することをおすすめします。

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宮城県の入札案内はどこにある?

現在、宮城県では電子入札システムや公開システムが整備されており、それぞれ次の場所に入札結果がまとめられています。

システムは、次の2種類。

内容

検索する場所

物品・役務

物品等電子調達システム

建設工事・建設関連業務

建設工事等電子入札システム

それぞれ説明します。

物品・役務の入札案内

先ほど開いた「物品等電子調達システム」をもう1度開いてください。

(出典 宮城県

「入札見積状況」「受付中」を選びます。

ご希望の条件を入力し、検索してみてください。

建設工事・建設関連業務の入札案内

建設工事・建設関連業務は、入札の準備にも多くの時間を必要としますよね。

また、大がかりで長期間の契約になるため、早いうちに計画されていることがほとんど。

そのため、入札案内も2種類にわかれています。

項目

内容

発注見通し

まだ正式に入札の案内を出してはいないものの、今後案内を出す予定の案件を紹介している。

入札公告

正式に入札の案内が出ている案件。

先ほど開いた「建設工事等電子入札システム」の「入札情報サービス入口」を再度クリック。

(出典 宮城県

「入札公告情報」「入札・参加募集公告情報」をそれぞれクリックします。

必要事項を入力し、検索してみてください。

民間の入札情報サービスで調べる方法

国や地方自治体などの官公庁の入札をまとめている、民間の入札情報サービスサイトで調べる方法もあります。

代表的な情報サービスサイトは、NJSS入札情報速報サービス

あわせて活用するのもおすすめです。

NJSSについて、詳しくは「入札情報速報サービスNJSSの評判は?料金・使い方についても紹介」を参考にしてみてください。

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宮城県における入札の事前準備

続いては、宮城県の入札に必要な準備を解説します。

宮城県の入札に関する担当課を確認する

宮城県の入札を担当する課は、主に3つあります。

入札に関する情報を集めるときには、どこの担当であるか、注意しましょう。

課室

内容

出納局契約課

本庁,地方機関発注の建設工事及び建設関連業務の競争入札情報,本庁発注の物品調達等の入札公告や物品調達等の競争入札参加業者の登録受付等についてなど

企業局公営事業課

企業局が行う一般競争入札公告や入札結果など

事業管理課

建設業の許可や経営事項審査,工事に関する技術的基準及び積算基準に関する情報など

※審査などでさらに別の担当課を紹介される可能性もあります。

パソコン・インターネット接続環境・ICカードの準備

電子入札システムを利用し入札に参加しようとした際に、電子入札システムが開かない、データを送信できないなど不具合が出ると、困りますよね。

宮城県では不具合を防止するために、一定水準以上のパソコン環境やインターネット接続環境を準備するように呼びかけています。

例えば次のような項目です。

  • CPU
  • メモリ
  • HDD
  • CD-ROM
  • 画像解像度
  • グラフィックプロセッサ(GPU)
  • インターフェース
  • 対応OS
  • ブラウザ

ICカードリーダー(認証会社の指定も確認)が必須であるシステムと、必須ではないシステムがあります。

入札の際に使用する、電子入札システムのマニュアルを確認の上、ICカードをご用意ください。

例えば、建築工事電子入札システムと物品等電子調達システム、入札の種類によってICカードの必要性も異なります。

※今後、システムの仕様変更などもあるかもしれないため、最新のマニュアルを確認しましょう。

入札参加資格登録の審査を受ける

事前準備の中で、意外と手間と時間がかかってしまうのがこの入札参加資格登録の審査です。

入札参加資格の審査では、「落札した後、その契約を履行するだけの実力があるかどうか」を審査されます。

なぜ、入札参加資格登録の審査に手間と時間がかかってしまうのでしょうか?

主な理由は、次の3点です。

  1. 入札参加資格登録には、細かな種類がある
  2. 事業者の規模によって審査の必要書類が変わる
  3. 審査自体に時間がかかる

入札参加資格登録は、種類ごとに審査があります。

例えば、消耗品も含まれる物品と、長期間宮城県で使用される建設工事物とでは、審査が違うためです。

入札参加資格登録の種類としては、

  • 建築工事
  • 建設関連業務(測量、建設コンサルタント、地質調査、補償コンサルタント、建築設計)
  • 物品調達(役務提供)

があります。

上記は宮城県が独自に定めた分類のため、どの内容がどの種類に該当するかは、個別に確認することが必要です。
必ず、最新マニュアルと最新の様式を利用しましょう。

また、追加の必要書類を求められる、審査自体に時間がかかってしまう可能性があります。

入札にしっかりと参加するためにも、時間に余裕を持って準備を進めてください。

ユーザーID・パスワードの確認、利用者登録

競争入札参加資格の承認を受けている方には、電子入札システムのユーザーIDと仮パスワードが交付されます。

必ず宮城県からのユーザーID・仮パスワード交付書・通知書を確認・保管し、指示にしたがって利用者登録をしてください。

ユーザーID・仮パスワード交付書・通知書を紛失した場合は、再交付申請が必要になります。

※システム変更の可能性がありますので、最新のマニュアルを確認して操作してください。

宮城県の総合評価支援システムの確認

電子入札システムを導入する地方自治体の中でも、宮城県が特徴的であるのは、「総合評価支援システム」という電子システムを導入している点です。

宮城県の建築工事や建設関連業務では、この「総合評価支援システム」を使用する機会があります。
とまどわないためにも、事前に確認しておきましょう。

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おわりに

宮城県の入札で注意する点は、次の2点です。

✔︎ 最新のマニュアルで確認する
✔︎ IDパスワードを確認し保管しておく

慣れないうちは意外と時間がかかるため、早めの準備をおすすめします。

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