入札

入札情報提供サービス「入札王」とは?利用者からの評判や料金を解説

「入札情報提供サービスの入札王は、自分の会社の役に立つのだろうか?」

このような疑問をお持ちではないですか?

新しいサービスを導入する際には、自社にどのようなメリットがあるのかを事前に確認しておきたいですよね。

そこで本記事では、入札王の概要・評判・料金について解説します。

この記事をお読みいただければ、入札王の導入を検討する際の参考になるはずです。

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入札王とは?4つの特徴

入札王は、官公庁が発注する入札案件の情報を収集できるサービスです。

このサービスの特徴としては、以下の4つがあります。

  • 速報性があること
  • 検索の利便性が高いこと
  • 入札・落札情報が豊富なこと
  • 料金がリーズナブルなこと

順に見ていきましょう。

特徴1.情報に速報性がある

特徴の1つ目は、情報に速報性があることです。

入札王では毎日入札情報の収集をしており、案件が掲載された当日〜翌日には情報配信がされます。

いち早く情報を掴めば、余裕を持って案件獲得の準備ができますね。

特徴2.情報検索の利便性が高い

2つ目の特徴は、情報検索の利便性の高さです。

入札王の検索画面はカスタマイズ性能が高く、自社に必要な情報の絞り込みが簡単に可能です。

また、探し出した情報をCSVファイルとして出力できるため、社内資料への加工もスムーズにできます。

特徴3.豊富な入札・落札情報

特徴の3つ目は、入札・落札情報を豊富に取り揃えていることです。

入札王では、中央官庁・地方自治体・外郭団体からの入札情報を網羅的に収集しています。

検索できる発注機関の数は、なんと7,000以上

今まで知らなかった団体の情報も手に入るため、ビジネスチャンスが広がりますね。

特徴4.料金がリーズナブル

最後の特徴は、料金がリーズナブルなことです。

入札王の初期費用は、なんと0円

料金は必要な地域の分だけ支払えばよいため、事業エリアや予算に応じてプランを選べます。

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入札王で使える3つの機能

入札王では、以下の3つの機能が使えます。

  • 入札情報を検索する
  • 落札情報を検索する
  • 新着情報をメールで配信してもらう

それぞれの機能について、詳細を解説します。

機能1.入札情報の検索

入札王のメイン機能は、入札情報の検索です。

この機能を使えば、最新情報はもちろん、2010年までさかのぼって検索することが可能です。

また、検索した結果はCSVファイルとしてダウンロードすることもできます。

案件によっては、仕様書や説明書などの添付ファイルを閲覧できます。

機能2.落札情報の検索

入札王では入札情報だけでなく、落札情報も検索が可能です。

自社が応札する際に、過去の落札情報は大きな参考になります。

機能3.新着情報のメール配信

入札王を利用すれば、設定した条件に合致した新着案件をメールで配信してくれます。

毎回自分で検索する手間が軽減されるので、業務改善につながりますね。

最大99個のメールアドレスを登録できるため、社内で転送する必要もありません。

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入札王の評判は?

ここまで入札王の特徴や機能を解説しました。

しかし、次に気になるのは実際に使っているユーザーからの評判ですよね。

そこで、入札王を活用している企業からの声と導入事例を紹介します。

利用しているユーザーの声

入札王を利用しているユーザーからの声には、以下のようなものがあります。

ユーザーの声その①

自分たちで探していた時に比べて情報が早く入手できるようになり、入札の準備に素早く取り掛かれるようになった。
引用:入札王 公式サイト

入札情報を探すために、官公庁のホームページを1つずつ確認するのはとても時間がかかりますよね。

入札王を導入すれば、情報収集にかける時間を短縮して、余裕を持って応札の準備に取り組めます。

ユーザーの声その②

案件検索のキーワードがたくさん登録ができるので助かっています。そのほかでも不要な情報をメール配信から除外する機能が充実していると思います。
引用:入札王 公式サイト

入札案件を探すとき、検索結果にノイズが多いと本当に必要な情報に辿り着くまで時間がかかります。

その点、入札王では検索画面で細かくキーワードを設定できるため、検索結果からノイズを省くことが可能です。

また、メール配信機能を活用する際にも不要な情報は取り除き、余計な情報に触れる時間を削減できます。

ユーザーの声その③

案件情報をよくCSVに保存します。検索結果をその場ですぐにCSV保存できることがありがたいです。保存回数や量で制限を受けずに、好きな時に何回でも保存できる点が気に入っています。
引用:入札王 公式サイト

自社に合った入札案件が見つかったら、社内資料として取りまとめる必要がありますよね。

入札王では情報をCSVファイルで出力できて、加工も簡単です。

また、ダウンロードに制限は無いため、ストレスなく利用できます。

入札王の導入事例

続いて、実際に入札王を導入している企業の事例を紹介します。

全国規模で事業を展開しているゼネコンの事例

このゼネコンでは、地域ごとの営業担当が個別に入札情報を探していたようです。

しかし、個人の情報収集には限界があるため、入札王を導入して本部が一括でリサーチをするように切り替えました。

その結果、効率的に営業活動ができるようになったそうです。

公共機関からの受託調査会社の事例

この調査会社では、1人1人の研究員が個別に入札情報を検索していました。

そのため、1つの情報に複数人がアクセスすることもあり、業務が非効率だったそうです。

また、検索は個人の能力に委ねられるため、網羅的な情報収集が難しいという問題もありました。

この2つの問題を解決するために導入したのが、入札王です。

導入後は一括して情報収集ができるようになったため業務の効率化に繋がり、検索に漏れも無くなったそうです。

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入札王の料金は?

ここまでご覧いただき、入札王に興味を持っていただけましたか?

実際にサービスを導入する際に気になるのは、利用料金ですよね。

ここでは、入札王の料金プランとその特徴を解説します。

料金プラン一覧

入札王を導入する際の初期費用は0円です。

自社の営業エリアや予算によって地域を選択して、それに応じた費用を支払うことになります。

選択する都道府県数と契約期間ごとの料金は以下の表の通りです。

料金プランの特徴

入札王の料金プランの特徴としては、以下の3つがあります。

  • 地域の選択ができる
  • 選んだ地域の情報を網羅的に収集できる
  • 同じIDを複数人で使える

順に解説します。

地域を選択可能

入札王では必要な地域を指定し、それに応じた料金を支払います

エリアを絞れば、その分だけ費用を削減することができます。

事業エリアや会社の予算に応じて柔軟に対応できることが、入札王の料金プランの特徴です。

選択した地域の情報は全て網羅

選択したエリアの入札情報は、中央官庁・地方自治体・外郭団体問わず全て収集できます。

発注機関を増やすことで料金が追加されることはないため、安心して利用できますね。

1つのIDで複数人が使用可能

入札王では、同じ事業所の中であれば複数人でログインができます

利用する従業員が増えたとしても、料金が増えることはありません。

別の事業所でも入札王が使いたい場合には、ID追加のお得なプランもあります。

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入札王と類似サービス「NJSS」は何が違うの?

入札王とよく似たサービスとして「NJSS」があります。

ここでは、入札王とNJSSの違いを解説します。

入札王とNJSSの比較表

入札王 NJSS
サービスの開始時期 2006年 2008年
機能の違い 入札情報の検索
落札情報の検索
メール配信
利用料金 1ヶ月あたり 8,709円〜 電話で問い合わせ
無料トライアル期間 10日間 8日間

サービスの開始時期

入札王のサービス開始は2006年です。

これに対し、NJSSは2008年にサービスが始まっています

サービスの開始時期だけを見ると、入札王の方が長い実績がありますね。

入札王とNJSSの機能の違い

入札情報の検索

入札王もNJSSも、入札情報の検索は条件を絞り込んで効率的におこなえます。

検索できる発注機関数も両者とも7,000以上あるため、検索機能に大きな違いは無さそうです。

落札情報の検索

入札王もNJSSも、入札情報だけでなく落札情報の検索もできます

落札情報は入札金額を決定する際に大変参考になります。

この点、両サービスともサービスが行き届いていますね。

メール配信

メール配信機能も、両方のサービスに共通しています。

毎回検索をする手間が省けるため、是非とも活用したい機能です。

利用料金

入札王は、初期費用が0円です。

選択した都道府県数に応じて、料金を支払っていくスタイルです。

一番安いプランでは、1ヶ月あたり8,709円(3都道府県を選択し、契約期間を12ヶ月とした場合の税込価格)から利用できます。

一方、NJSSでは初期導入費用がかかります

この他にプランごとの料金が追加される体系となっています。

具体的な金額については、電話で問い合わせて確認をします。

無料トライアル期間

入札王の無料体験期間は、10日間です。

これに対して、NJSSは8日間

この点では、入札王に軍配が上がります。

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入札王を使った入札の流れ

最後に、入札王を使った入札の流れを簡単に解説します。

ステップ1.入札参加資格の取得

入札をするには、参加資格を取得する必要があります。

入札王を使って、取得すべき資格を確認しましょう。

ステップ2.入札情報の収集

入札王を使って、効率的に入札案件の情報を収集します。

ステップ3.仕様書の確認

参加したい案件が見つかったら、仕様書を確認します。

案件によっては、入札王からチェックできるものもあります。

ステップ4.見積書等の作成

社内で正式に参加することが決まったら、見積書を作成しましょう。

見積書の他に、提案書や企画書が求められる場合もあります。

ステップ5.応札

発注機関へ金額を提出します。

入札王で過去の落札情報を調べて、参考にしましょう

ステップ6.落札

無事に落札できたら、晴れて案件受注となります。

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入札王の特徴や評判を理解して、上手く活用しよう

入札王は、入札情報や落札情報を収集できるサービスです。

その特徴としては、以下の4つがあります。

1.情報に速報性がある
2.情報検索の利便性が高い
3.豊富な入札・落札情報
4.料金がリーズナブル

実際に入札王を活用している企業からは、「業務を効率化できた」など絶賛の声が多数ありました。

利用料金もリーズナブルなため、ぜひ一度導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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