東京都の入札に参加したい!入札手続きや注意点など徹底解説
目次
はじめに
東京都内で自治体ビジネスを考えていらっしゃる方は大勢いらっしゃるかと思います。
しかし初めて入札に参加するときなど、さまざまな疑問がありますよね。
そこでここでは、
- 東京都内の入札情報はどうすれば調べられるのか?
- 入札の流れや入札に参加するための条件は何か?
について徹底解説します。
これから東京都での入札を検討されている方は、今回の記事を参考にしてみてください。
東京都内の入札情報はどこにある?

東京都内には国の省庁、東京都、23区、市町村と多くの官公庁が拠点を置き、日々たくさんの入札案件が公示されています。
東京都内の入札情報はどこにあるのでしょうか。
最近では、国、東京都、都内区市町村がそれぞれの入札情報を一元的にとりまとめたオンラインシステムを整備していて調べやすくなっています。
国の入札情報
国には、内閣府、文部科学省、厚生労働省、経済産業省など様々な省庁があります。
その様々な省庁の入札情報をまとめたオンラインシステムが「調達ポータル」です。
サイト内の「調達情報検索」を活用することで、公開中の案件を調べることができます。
また、調達ポータルでは全省庁統一資格の申請や入札・契約の手続きを行うことも可能です。
参考:調達ポータル
東京都の入札情報
東京都の各局の入札情報がまとめられたオンラインシステムが「東京都電子調達システム」です。
サイト内の「入札情報サービス」から、希望受付を行っている案件の情報を調べることができます。
参考:東京都電子調達システム
都内区市町村の入札情報
東京都内の23区と市町村の入札情報は「東京電子自治体共同運営電子調達サービス(e-Tokyo)」にまとめられています。
e-Tokyoは東京都内の区市町村の自治体が共同で運営するサービスで、入札情報の閲覧や入札参加資格の申請、電子入札への参加を行うことが可能です。
参考:東京電子自治体共同運営電子調達サービス(e-Tokyo)
東京都の入札の流れ

入札に参加したいけれど、入札がどのような流れで進むのかわからない方もいらっしゃるかと思います。
入札では、競争性、透明性、公平性が重視されます。
そのため、国や地方公共団体ではあらかじめ入札に関する決まりがあり、それに沿って進められます。
ここでは、東京都を事例として、「一般競争入札」の流れについて説明します。
| ①競争入札参加資格申請を行う | 入札に参加するためには、入札に参加するための一定の基準を満たす必要があります。そのための申請が必要です。 |
| ②入札の公告を確認する | 競争性・透明性・公平性のために、一般競争入札では広く参加者がられます。 |
| ③入札に参加する | 入札参加者が、あらかじめ決められた方法で金額や条件などを入札します。 |
| ④落札結果を確認する | あらかじめ決められた方法で落札者が決定されます。 |
| ⑤契約をする | 東京都と落札者が契約します。 |
※入札の流れは、入札案件によって違いがあります。
※必ず入札案件ごとに内容を確認してください。
自治体から仕事をもらう方法については、こちらの記事もご一読ください。
自治体から仕事をもらう方法~自治体ビジネス参入のプロセスまとめ~|自治体ビジネスドットコム
東京都の入札参加に必要な事前準備

入札に参加するための最初のステップは入札参加資格の取得です。
入札参加資格とは、国や地方自治体の入札に参加するために必要な資格で、取得するためには事前に申請し資格審査を受ける必要があります。
良い入札案件を見つけたとき、すぐにでも入札に参加したいと思われるかもしれません。
しかしながら、資格の取得にはいくつか必要な事前準備があります。
思ったよりも時間がかかる可能性がありますので、余裕を持って準備していきましょう。
東京都の入札参加資格を取得するための事前準備は大きく3つあります。
| ✔︎電子入札のためのパソコン環境設定
✔︎電子証明書の登録 ✔︎入札参加資格の申請 |
これらの手続きはすべて東京都電子調達システムで行われます。
システムを利用する際には、あらかじめ電子証明書を購入し、申請に利用するパソコンの環境設定をする必要があります。
電子証明書とは、インターネット上で個人を認証するための電子的な身分証明書です。
東京都電子調達システムの「事前準備等」をクリックすると、事前準備に必要な情報や申請の手引きが掲載されています。
必ず最新の情報を確認した上で、電子証明書の購入や事前準備を進めてください。
入札参加資格の取得
事前準備ができたら入札参加資格を取得するための申請を行います。
東京都の資格審査の申請方法は、以下の2つです。
| 定期受付 | あらかじめ決まった時期に競争入札参加資格の審査が行われます。間隔は2年に1度です。
※締め切りがありますのでご注意ください。 |
| 随時受付 | 定期受付以外の時期に行なっている受付です。 |
定期受付も随時受付も、審査基準は変わりません。
あらかじめ定期受付で入札参加資格を取得しておくと、いざ理想的な入札案件を見つけた際にすぐに入札に参加できるというメリットがあります。
そのため、あらかじめ定期受付での入札参加資格申請を行うことをおすすめします。
入札参加資格は、落札後に契約した場合にその契約を達成することができるかどうか」を審査するもの。
申請には様々な書類作成や公的機関発行の証明書の提出が求められます。
最新の情報を確認して、書類作成や証明書集めを進めてください。
まとめ

東京都の入札に参加して業績を作ることは、東京都だけでなくその他の自治体へのビジネス開拓にも繋がります。
入札に参加するためには、電子入札システムの登録や入札参加資格の取得など、事前準備が必要です。
書類を集めたり、パソコン環境を整えたりと、意外と時間がかかってしまうかもしれません。
そのため今回の記事を参考にしながら、是非とも早めの準備をおすすめします。
LGブレイクスルーは、自治体ビジネスにおける民間企業支援の先駆けとして、知識や情報を「研修」という手法で、組織体制やマネジメントの課題を「コンサルティング」で解決し、入札やプロポーザルの勝率向上を「標準化可能なノウハウ」で、企業様が抱える自治体との関係構築の課題解決に貢献しています。
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